今回は、千葉外房の堤防や磯から釣れるヒラマサ狙いの【泳がせ仕掛け】のご紹介です!
堤防からのヒラマサ狙い【泳がせ仕掛け】外房流!
アイキャッチ画像撮影 : tsuriroman
外房のヒラマサ
撮影 : tsuriroman
千葉県の外房では、毎年11月〜4月くらいまで磯や堤防から【ヒラマサ】が狙えます。
サイズもデカく、春先には100cm〜150㎝以上(推定30kgオーバー)の【夢マサ】がショアから釣れます。
撮影 : 友人K
遠浅な地形が多い外房の磯や堤防では、
- ルアーでは【トップウォータープラグ】
- 泳がせでは【ウキ仕掛けの1本鈎】
が主流です。
今回ご紹介する【泳がせ仕掛け】は、外房のとある釣り場で出会った方から教えて頂いた仕掛けです。
その方は、泳がせでのヒラマサ釣りを専門でやっている方で、この【泳がせ仕掛け】で堤防から年間10匹以上のヒラマサを釣り上げているとか、、、。
タックル
まずは【タックル】。
堤防からの泳がせは、ヒラマサの強い引きをいなせる長い磯竿(5号以上)が有利です。
- 【ライン】はPE4号以上
- 【リーダー】は70lb以上
- それに耐えられる【ロッド】【リール】
【ライン】や【タックル】は、強ければ強い方がいいです。
ですが、ショアからだと体を支える物がないので、ヒラマサの強い引きで海に引きずり込まれる危険があるので注意が必要です。
自分の体力に見合った【タックル】【ドラグ設定】が大切になります。
泳がせ仕掛け
それでは仕掛けを説明していきます。
①リーダー
まず、メインラインに【リーダー】を結びます。
リーダーは根ズレに強い【フロロカーボン】。
外房の堤防は根が荒い場所が多いので、リーダーは長めの6ヒロ(約9m)。
リーダーの途中に【ウキ止め糸】を結びます。
ウキ止め糸の位置は、釣り場の【水深】に合わせます。
といった感じです。
②シモリ玉
③ウキ
ウキは、絡みづらい中通しタイプが基本。
とにかく大きくて目立つウキがいいです。
フカセ釣りなどで使う中通しウキは、小さくて視認性が悪いので、カゴ釣り用の中通しウキがオススメです。
浮力は特に気にする必要はありません。
ヒラマサが掛かってしまえば、3号ウキだろうが15号ウキだろうが関係ありません。
早朝の薄暗い時間帯から泳がせを始めるなら、ケミホタルを挿せるタイプがいいでしょう。
④シモリ玉
⑤鈎
鈎は青物用の15号前後。
結びやすい【カン付タイプ】がオススメです。
出典 : 金龍
完成形はこんな感じ↓
撮影 : tsuriroman
仕掛け投入時はこの状態になります。
飛距離よりも、餌が弱らないように優しく投げるのが大切です。
胴付き仕掛けとは違い、生き餌が自由に動き回る仕掛けなので、混んでる釣り場ではウキから目を離さないように注意しましょう。
あとはドラグをユルユルにして気長に待ちましょう。
餌
生き餌は【アジ】か【カマス】がオススメ。
- 持ちがいい【アジ】
- 食いがいい【カマス】
ウキ仕掛けの場合は基本【背掛け】になります。
外房ではカマスを泳がせる時には、背ビレよりも尾ビレ側に鈎を掛ける人が多いです。
制作 : tsuriroman
生き餌の持ち運びにはこちらがおすすめ!
千葉のヒラマサが狙える堤防
- 小湊港
- 浜行川港
- 松部港
- 新官港
- 鵜原港
- 部原港
他
仕掛けは簡単なので、アジ釣りのついでに夢の【ヒラマサ】を狙ってみてはいかがでしょうか?
撮影 : tsuriroman
他にヒラメも釣れたりもするので、是非やってみて下さい!
撮影 : 友人E
以上、「堤防からのヒラマサ用【泳がせ仕掛け】外房流!」でした!