2019年10月23日夜、ふれーゆ裏にタチウオを狙いに行ってきました!
今回は、最近話題の堤防タチウオ用仕掛け【タチフロート】を試してみました!
最新タチウオ仕掛け【タチフロート】をふれーゆ裏で試してみた結果!?
アイキャッチ画像撮影 : tsuriroman
釣り場到着は18時過ぎ
今の季節、18時を過ぎるともう真っ暗。
撮影 : tsuriroman
夜景が綺麗です。
平日の夜なのに釣り人がけっこういました。
今回のポイントはこの辺
この辺は後ろにある木々が北風を防いでくれます。
予備でウキ仕掛けも持っていきましたが、この日は北東の風でウキがすぐ右に流されてしまうので、初挑戦の【タチフロート】1本でやる事に。
前日に釣具屋を探しましたが売ってなかったので、本家のタチフロートを真似て自作してみました。
名付けて【ロマンフロート】!
撮影 : tsuriroman
厳選された材料(あり合わせ)で作り、幾多ものフォールテスト(家のバスタブで)を重ねて作られた自信作です!
※【タチフロート】【ロマンフロート】については後述します。
フワッと優しく2.30mほど投げ、LEDの灯りが見えなくなるまでフォールさせたらリーリング開始!
タチフロート(ロマンフロート)は、水中のLEDの灯りを目視できるので同じタナを攻めやすいです。
3回巻いて3秒フォールを繰り返して、LEDの灯りがうっすら見えるくらいのタナをトレースしてくると竿先に「クンッ!」とあたりがあり鬼合わせ!!
フッ、、、。
2投に1回くらいのペースでアタリがあるのになかなか掛からない、、、。
餌釣りなので食い込ませるまでアワセを入れちゃいけないのが頭ではわかっていても、リーリングしてる最中に異常を検知するとどーしても私の【鬼フッカー】が誤作動を起こしてしまう、、、。
心を無にしてアタリがあっても何事もなかったようにトレースしてくると「グングンッ!」と本アタリ!
「オシッ!」と鬼合わせ!!
やっとフッキングが決まり、引きを味わいながら寄せてブッコ抜きっ!
18時55分。本日1匹目ゲット!
撮影 : tsuriroman
まあまあのサイズF3。
1投目からアタリは多数ありましたが、10投目くらいでやっと釣れました。
食い込ませ方はなんとな〜くわかってきました。
即アワセはまず掛からない。
19時20分。はい2匹目!
撮影 : tsuriroman
20時25分。はい3匹目!
撮影 : tsuriroman
この時点で30バイト3キャッチ、、、。
ん〜難しい、、、。
20時45分。4匹目。
撮影 : tsuriroman
21時45分。5匹目。
撮影 : tsuriroman
アタリまくるので楽しいんですが、餌の消費が激しい、、、。
カミカミされたり、何投かしてると餌がふやけてしまったり、、、。
風も弱くなって来たので、ここで一旦餌節約の為にウキ釣りに変更!
、、、、、。
、、、、、。
ロマンフロートではあんなにアタリがあったのに、ウキ釣りには全然反応しない。
どーやら、ふれーゆ裏のタチウオは巻きに反応がいいみたいです。
ルアーで釣ってる人も、みんな口を揃えて「ただ巻きで釣れました」って言います。
またロマンフロートに切り替えて釣り始めると、バイト多数。
22時20分。6匹目。
撮影 : tsuriroman
楽しすぎる、、、。
撮影も映えを気にする余裕がでてきた。
22時45分。7匹目。
撮影 : tsuriroman
いよいよ餌があと1切れ。
切り身1パックを一晩で使い切るのは始めてです。
最後の1切れで釣った魚はタチウオではなく、、、?
0時50分。8匹目。
撮影 : tsuriroman
40cmくらいあるカマス!
このカマス、匂いがキツくてボラかと思いましたが、一応お持ち帰り。
本日の釣果は、、、?
撮影 : tsuriroman
- タチウオ×7
- カマス×1
ロマンフロート、初めてでここまで釣れるとは、、、恐るべし、、、。
本家のタチフロートより釣れるかもしれません。
アタリは合計60回くらいはあったんじゃないでしょうか。
食い込ませが上手ければ、20匹くらい釣れてたかもしれません。
翌朝のライトショアジギングまで時間があるので、ビール飲みながらボケ〜っとしようかと思いましたが、蚊がヤバイので一旦片付けて車で仮眠する事に、、、
朝6時起床
撮影 : tsuriroman
朝は平日なのに、仕事前のルアーマンが多数。
前夜と同じポイントでライトショアジギングを始める。
前日にサワラ80cmが上がっていたらしく期待に胸が膨らむ。
、、、、、。
9時くらいまで投げましたが、バイトなし。
見るかぎりまわりでも釣れてなくてみんな諦めモード。
奥の方から帰ってきたアングラーに話を聞くと「向こうはけっこ〜上がってましたよ!」
な〜〜〜
完全なポイントミス、、、。
青物はこちら側がいいみたいです、、、。
知らなかった、、、。
風も強くなってきたので、9時納竿。
タチフロートとは!?
タチフロートとは、ハピソンが考案した【かっ飛びボール】と言うLEDのフロートを使った餌釣りになります。
出典 : ハピソン
重さは3タイプあります。
- SS:スローシンキング 5.5g 7秒/m
- FS:ファストシンキング 6.0g 5秒/m
- XS:エクストラシンキング 7.0g 3秒/m
カラーは青・緑・赤の3タイプ。
中でも1番汎用性がありそうなのが、中通しタイプで集魚効果の高い青色LED、オールマイティーな5秒/mフォールスピードのFSタイプ6.0g。
こちらに同梱の仕掛けは、2本鈎なのでキビナゴ用ですね。
タックル選択
感度重視なら【エギングタックル】がおすすめ!
ドラゴンサイズの抜き上げを考えると【ライトショアジギングタックル】が安心!
1番いいのは、硬めのエギングロッドにPE1号くらいがベストだと思います!
ロマンフロートの作り方
今回使った自作タチフロート改め
【ロマンフロート】!
この自作仕掛けが、かなり調子良かったのでちょっとご紹介。
撮影 : tsuriroman
①ハリス
まずは強めのハリスを30cm〜50cm用意。光にバイトしてくる事があるので10号(40lb)以上はあった方がいいでしょう。
②サルカン
1番上にサルカンを結びます。
サルカンはなんでも大丈夫です。
③LEDウキ
次にこのLEDウキを通す。
向きは光る方が上(サルカン側)。
このLEDウキは、赤と緑をスイッチで切り替えられます。
基本的には緑をおすすめします。
④キャストシンカー
次にキャストシンカー(2g)を通す。
このシンカーを状況(潮流・風)に応じて付けたり外したりしてフォールスピードを調整します。
こちらは(0.5g〜5g)までラインナップされていますが、基本は(2g)がおすすめです。
強風時は(2g)のシンカーだと沈みにくい事もあるので(4g)も用意しておくと完璧です。
無風で潮が動いてない凪の時はシンカーは外しましょう。
⑤タル付おもり1号(4g)
1番下にタル付おもりを結びます。
あとはこのタル付おもりの下に仕掛けを結ぶだけ。
⑥仕掛け
仕掛けは、市販のタチウオ仕掛け(船用)がおすすめ!
船用タチウオ仕掛けは、だいたい長さが1.5m〜2mありますが、半分くらいに切ってタル付きオモリに直結します。
今回使ったタチウオ1本鈎仕掛けはこちら↓
⑦餌
餌は【サンマの切り身】がおすすめ!
サバの切り身より釣れます!
餌の付け方はこんな感じ↓
出典 : ヤマシタ
身→皮→身の順番に刺します。
アタリはあるのに鈎掛かりしない時は、逆の順番で皮→身→皮と刺します。
ズレやすくはなりますが、鈎先が身側に出てくるので鈎掛かりはよくなります。
撮影 : tsuriroman
本家のタチフロートと比べて
- 合計13g〜15gになるので飛距離がでる
- 状況に合わせて沈降速度を調整できる
- 安い
などのメリットがあります。
釣りロマン倶楽部一押しの
【ロマンフロート】!
是非完コピして試してみてください!
餌釣り上手な人は私より釣れますよー!
釣れたらコメントください!!
撮影 : tsuriroman
ワンポイントアドバイス
アタリを感じた後に即合わせをしてはいけないのは解ったけど「じゃあどーすればいいの!?」って方へのアドバイス。
アタリを感じた後は、、、
①基本は、ゆ〜っくりと(2.3秒にリールのハンドル1回転くらい)巻き続ける。
②アタリが遠退いたら、一旦巻き続けるのを止めて、そのままテンションフォールで食わせの間を与える。
③またアタリが復活したら①or②を繰り返す。
これを繰り返してると、最終的に「グンッグンッ!」と引き込む【本アタリ】がある。
そこで合わせを入れ、あとはラインを緩めないように注意しながら巻き続けて、抜き上げる。
ハピソンの動画でも詳しく説明しています↓