前回の(アブガルシア編)に続き、ライトショアジギングにおすすめの【リール】第二弾!
今回は【ダイワ】編!
初心者向けのコスパ重視の安い【エントリーモデル】〜中級者向けの価格と性能のバランスが良い【ミドルモデル】〜上級者向けの高性能な【ハイエンドモデル】まで、一挙にご紹介します!
2020最新!ダイワのライトショアジギング用リールおすすめ15選
アイキャッチ画像出典 : ダイワ
目次
初心者向 コスパ入門モデル 〜1万円
ダイワ(DAIWA)
20 クレスト
出典 : ダイワ
ハイバリューリールのCRESTが待望のLTコンセプトにより大幅軽量化を実現!
(前モデル2500番比で、なんとマイナス40gの軽量化!)
ATD採用によりドラグ性能UP!
LC-ABSにより飛距離UP!
1、小型スピニングリール新基準「LT」
2、LTコンセプトによりこの価格帯で、235g(2500番)を達成!
3、タフデジギア
4、ATD搭載
5、LC(ロングキャスト)ABSスプール搭載
6、4BBDAIWA TECHNOLOGY
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ボディ、スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化へのこだわり。リールの心臓部となるギア、そしてそれを包み込むボディのマテリアルをよりタフなものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、それがLTコンセプト。
■タフデジギア
過酷な環境に耐え抜く、強靭な心臓部が不可欠。滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」。
■ATD
魚の引きに追従しながら、滑らかに効き続けるATD(オートマチックドラグシステム)を搭載。
■LC-ABS
LC(ロングキャスト)ABS搭載により、飛距離UP。
■ストッパーレスボディ
オン、オフストッパーを排除し防水性、耐久性の向上。 (海釣り施設の方に聞いた話では、初心者程ストッパーレバーをOffにしてしまい、逆転してライントラブルを起こす原因となる為、レバーをカットしてしまう等の例もあるそうです)
出典 : ダイワ
4年ぶりのリニューアルとなる【20 クレスト】。
20クレストは、ダイワのLTシリーズの中で1番安いモデルとなります。
安価ながら、ダイワのハイエンドモデルのセルテートなどに採用されている、強度の高い【タフデジギア】などが採用されています。

その他にも
- LC-ABSスプール
- ATDドラグ
など、上位機種のあらゆる機能が採用されています。
1ランク上の(20レブロス)に比べて
- ストッパーレスボディーによる防水性
- サイズによってハイギアモデルがある
など、優れている部分もあります。
サイズは全12種類展開。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングに最適なモデルは【LT4000-CXH】。
- PE1.5号 200m
- 自重 270g
- 最大巻取長 99cm
ダイワ(DAIWA)
20 レブロス
出典 : アマゾン
ハイコストパフォーマンス。
レブロスが待望のLT化により大幅軽量化を実現!
小型スピニングリール新基準「LT」。LTコンセプトにより220g(2500番)を達成。ATD・ロングキャストABSスプール搭載で価格を超えた性能を実現。
■タフデジギア
■ATD[オートマチックドラグシステム]
■AIR ROTOR[エアローター]
ローター革命とも言うべき独特の形状を持つエアローター。独特の最適リム形状により負荷が分散することで、同等の強度で大幅な軽量化を実現。ローターの軽量化は自重の軽減につながるだけではなく、回転レスポンスが向上することにより、リール自体の『巻き感度』にも寄与。新軽量エアローターの採用は、エキスパートも唸らせる、クラスを越えたレスポンスの高い回転性能を実現した。
出典 : ダイワ
20クレストと同じく【タフデジギア】【LC-ABSスプール】【ATDドラグ】などが採用されています。
価格では20クレストの1ランク上にあたります。
20クレストより優れている部分は
- ワンピースベールによる強度UP
- 軽い(10g前後)
- エアローターにより巻きが軽い
などです。
サイズは全12種類ラインナップ。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングにおすすめなのは【LT4000-CH】。
- PE1.5号 200m
- 自重 255g
- 最大巻取長 89cm
ダイワ(DAIWA)
18 レガリス
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
見て良し、持って良し、回して良しの三拍子が揃ったモデル。
■タフデジギア
■ATD
■AIR ROTOR[エアローター]
出典 : ダイワ
20レブロスの1ランク上にあたる【18レガリス】。
20レブロスとの主な違いは
- ハンドルノブが交換できる
- 軽い(10g前後)
- ベアリングの数が多い(5個)※レブロスは4個
などです。
価格の違いは1000円前後。
サイズは全11種類。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングにおすすめなのは【LT2500D】。
- PE1.5号 230m
- 自重 210g
- 最大巻取長 75cm
ダイワ(DAIWA)
17 エクセラー
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
遂にこのクラスでマグシールドの耐久性能を味わえる
使い始めの滑らかな回転性能を長期間維持するダイワ独自の防水・耐久テクノロジー「マグシールド」を筆頭に、魚の引きに追従して滑らかに効き続ける新世代ドラグ「ATD(オートマチックドラグシステム)」、スムーズな回転と巻き感度、先進的な外観で好評の「エアローター」、軽やかな回転をもたらすピニオンギヤBB支持構造、高剛性の「スーパーメタルボディ」など、上位機種の優れた要素を惜しみなく搭載。
価格は抑えつつ、トラブルレスで快適に使えるリールがほしいというアングラーの要望に応えるハイバリューモデル。
淡水のバスやトラウト、海でのエサ釣りからオフショアのルアー、よりSWルアーを意識したダブルハンドルモデルなども加わった豊富なラインナップ。
■マグシールド
ボディとローターの隙間に磁性を持つオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入をシャットアウトするダイワ独自の防水構造。ボディとローターが無接点だから軽く滑らかな回転はそのままに、初期の回転性能を長期間維持する。回転異音の原因の多くが、塩ガミ・異物の侵入。過って水に落としてしまうケース等を除き、マグシールド化されたリールの回転異音発生率は大幅に低下している。しかもこの比率は時間が経てば経つほどより大きな差としてデータに現れつつある。これは長く使用すればするほどその効果がより発揮されるということ。つまりマグシールドの防塵・防水能力が非常に高いレベルにあることの証である。
■エアローター
■ATD
出典 : ダイワ
本当におすすめしたいのは、このクラスから上。
ライトショアジギングにも安心して使用できる【耐久性】【防水性】。
17エクセラーの最大の特徴は、ダイワの上位機種に搭載されている【マグシールド】が搭載されています。
マグシールドが搭載されているリールの中では(1番安いモデル)となります。
さらに、ボディーには【スーパーメタル】と言うアルミ材質が使われており、多少重くはなりますがボディーの歪みが少なく、青物の引きや重たいジグをジャークする際の強い負荷に耐えられる【剛性】を重視したモデルになっています。
ギアに関しては、LTモデルで現在主流となっている(タフデジギア)に対して、一昔前の【マシンカットデジギアⅡ】が使われています。
一昔前と言っても(16セルテート)に使われていたギアなので、耐久性は折り紙付き。
サイズは全11種類。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングにおすすめなのは【3012H】。
- PE1.5号 200m
- 自重 315g
- 最大巻取長 95cm
「何よりも軽い方がいいな〜」って方は、巻取り速度は遅くなりますが【2500】もアリだと思います↓
実売価格も3000円前後安くなります。
- PE1.5号 200m
- 自重 265g
- 最大巻取長 72cm
中級者向 ミドルモデル 1〜3万円
ダイワ(DAIWA)
18 フリームス
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
小型スピニングリール新時代をリードするLTモデル!
最先端のフィッシングシーンを牽引すべく、ゼロから生まれた全く新しいフリームス。小型スピニングリール新時代のスタンダードとなるべく開発されたこのリールは、前作を遥かに凌ぐ軽量化を実現。
エンジンにはタフデジギヤを搭載しファイトをサポート。
また、ロングキャストABSスプールによる飛距離の向上とトラブルレス性能が大幅に向上。基本性能の大きな進化が、アングラーにより快適な釣りを約束。
THE NEW STANDARD、それがFREAMS。
出典 : ダイワ
- ATDドラグ
- エアローター
- マグシールド
などは、先程ご紹介した1つ下のモデル(17エクセラー)と同じです。
大きな違いはボディーの材質による軽量化。
- アルミで剛性重視の(17エクセラー)
- DS5で軽さ重視の【18フリームス】
と言った感じです。
ギアに関しては、17エクセラーが(デジギア2)なのに対して、18フリームスはより強度の高い【タフデジギア】が搭載されています。
ハンドルも、18フリームスは【ねじ込み式】を採用しているので強度があります。
サイズは全14種類。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングにおすすめなのは【LT3000D-C】。
- PE1.5号 300m
- 自重 215g
- 最大巻取長 80cm
ダイワ(DAIWA)
19 レグザ
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
アルミボディで堅牢、LTで軽い!ハイバリュー、高剛性、レグザの誕生。
過酷なフィッシングシーンを想定し、開発されたタフさに優れる軽量小型スピニングリールがレグザ。
アルミニウムを採用した堅牢ボディがタフデジギアをしっかり支え、マグシールドがその滑らかな回転を海水による塩ガミや異物の混入から守る。
アングラーのタフな相棒として生まれた、シーバスや大型トラウト、ショアジギング、ロックフィッシュゲーム等にベストマッチなシリーズ。
■タフなソルトゲームに最適
高剛性メタルボディ、マグシールド、ATDの採用などハイスペック機に見劣りしない充実のスペック。
シーバスをはじめとした耐久性の求められるルアーゲームにオススメ。
■高級機種に見劣りしない仕様
LTなのはもちろん、ハンドルはマシンカットの「ねじ込み式」を採用。
細やかな部分まで高級機種に見劣りしない仕様になっている。
大型番手はEVAノブを搭載(5000、6000番)し、ショアジギなどにオススメ。
■様々なロッドにマッチするデザイン
ルアーロッドはもちろん、満遍なくマッチさせやすく、落ち着いた高級感のあるデザイン。
■MAGSEALED(マグシールド)
■ATD
■AIR ROTOR(エアローター)
■タフデジギア
出典 : ダイワ
2ランク下の(17エクセラー)と同じく【剛性重視】のアルミボディー。
さらに、1ランク下の(18フリームス)に採用されている【タフデジギア】や【ねじ込み式ハンドル】などを盛り込む事で、さらに強度がUPしています。
それでいて(17エクセラー)よりも同サイズで約40g【軽量化】されています。
この価格帯から弱点が少なくなってきますね!
サイズは11種類。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングにおすすめなのは【LT3000D-CXH】。
- PE1.5号 300m
- 自重 245g
- 最大巻取長 93cm
ダイワ(DAIWA)
18 カルディア
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
軽さのダイワを象徴するCALDIA。
進化は止まらない。
軽量性、それは小型スピニングリールに求められる永遠のテーマのひとつ。
カルディアは常にこのテーマを磨き続け、進化を重ねてきた。
ダイワスピニングリールの中核にあり、その存在感は更に光り輝く。
手にした瞬間、本能に訴えかけるその軽量感。
タフデジギヤによる軽やかな回転。
投げた瞬間、ロングキャストABSスプールにより美しく放たれたラインが描く放物線。
一つ一つの感動が、小型スピニングリール新時代の幕開けを感じさせる。
軽量&タフ
それはスピニングリールの理想像。
軽さ、耐久性は新基準へ。
長年にわたり小型スピニングリールの中核として君臨してきた名機「CALDIA」。
小型スピニングリール新基準「LT」により、その軽さは新次元へ。
耐久性はマグシールドに加え、タフデジギアを搭載することで長期間の使用や過酷な環境にも対応。
軽く、そして強くという小型スピニングリールの理想形を実現。
■MAGSEALED(マグシールド)
■ATD
■AIR ROTOR(エアローター)
出典 : ダイワ
マグシールド・ATD・エアローター・タフデジギアなどはもちろんの事、18カルディアの大きな特徴はボディーに使われている【ZAION】。
これにより、剛性と軽さの両立を実現しています。
■ZAION(ザイオン)
剛性と軽さでマグネシウムを超える高密度カーボン素材。エンジニアリングプラスチック(樹脂)の中にカーボン繊維を可能な限りの高密度で折り込み、その剛性と軽さを実現させた。従来では複雑な形状の加工に不適格とされていたカーボン素材をダイワ独自の技術でボディに採用した。この25ミリストロークのボディにも採用することで軽量かつ剛性のある巻上げが可能になっている。
出典 : ダイワ
ギアは【タフデジギア】。
さらに、18カルディアから上のモデルにはラインローラーにもベアリングが追加されています。出典 : ダイワ
私も発売後すぐ購入し、ショアジギングやオフショアジギングに使ってきました。撮影 : tsuriroman
重量も巻きも軽くて、ショアジギングはかなり楽になりました。
何よりも気に入ったのがラウンドノブが標準装備されている事!
※ラウンドノブは5000番と6000番だけです
撮影 : tsuriroman
やっぱりジギングはラウンドノブが1番使いやすいです。
唯一気になった点がベール。
ショアジギングなら問題ないのですが、オフショアジギングなどで重いジグをアンダーキャストした際に、ベールが勝手に返ってしまう事がありました。
原因がわからずに(ただ単にベールが返りやすい構造?)、狭い船上でのジグの跳ね返りなどは危険なので、今はショア専用にしています。
ネットで調べたら他にも同じ症状の方がいたので、もしオフショア用に購入を考えている方は注意が必要です。
サイズは11種類ラインナップ。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングにおすすめなのは【LT4000-CXH】。
- PE1.5号 200m
- 自重 225g
- 最大巻取長 99cm
ダイワ(DAIWA)
18 ブラスト LT
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
ソルトアングラー待望!衝撃の軽さで圧倒する高剛性SWスピニング「BLAST」
近海域でのライトジギングやキャスティングゲーム、ショアからのショアジギゲーム、スーパーライトジギングなど幅広く対応。
SWシーンで活躍する高剛性LTスピニング。
■高強度アルミハウジング
■パワフルに!そして快適に。『アルミマシンカットデジギア』搭載
■パワーライトノブを標準装備。
ショア・オフショアでの使用感にこだわったハンドルセッティング■MAGSEALED[マグシールド]
■ATD[オートマチックドラグシステム]
■AIR ROTOR[エアローター]
出典 : ダイワ
SW機の(16ブラスト)が、LTモデルとして新登場した【18ブラストLT】。
他の汎用機とは違い【18ブラストLT】はSW機ですが、価格帯で言うと(18カルディア)と(17セオリー)の中間あたり。
18カルディアと17セオリーは(軽さ重視)なのに対して【18ブラストLT】は剛性重視。
ボディーは剛性重視の【アルミ】。
ギアは18イグジスト・19セルテートと同じ【アルミマシンカットタフデジギヤ】。
ただ、この【アルミ】は18イグジスト・19セルテートには(超々ジュラルミン)と言うアルミが使われているのに対して、18ブラストLTは1ランク下のアルミ【ジュラルミン】。
これまでは、この価格帯のSW機には(亜鉛)素材のギアが使われていたので、十分な進歩と言えます。
本格的なショアジギングやオフショアジギングにも使える仕様となっています。
ハンドルノブはラウンド型の【パワーライトノブ】となっています。
サイズは5機種ラインナップ。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングに最適なのは【LT 4000-CXH】
- PE1.5号 200m
- 自重 270g
- 最大巻取長 99cm
ダイワ(DAIWA)
17 Xファイア
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
さらに軽く・コンパクトに!
あらゆるSWルアーシーンで活躍する爽快スピニング
大きく肉抜きされた新型のZAION製軽量コンパクトボディにマグシールド、エアローター、ATDなどの最先端ダイワテクノロジーを満載したハイバリュースピニング。
明るめのシルバーボディに鮮やかなブルーを配した爽やかなボディカラーが釣り場で映える。ラインナップは最も使いやすいと定評のある3サイズ。
汎用モデルでありながら、様々なジャンルの専用機種に勝るとも劣らない高いパフォーマンスを発揮する。
海のルアーフィッシングを本格的に始めてみたい方はもちろん、中~上級者が求める高いレベルの性能をも備え、SWルアーシーンで余すことなく活躍する。
出典 : ダイワ
■マグシールド
■エアローター
■ATD
■ZAION(ザイオン)ボディ
14Xファイアから3年振りのモデルチェンジとなる【17Xファイア】。
シーバス専用機として発売されていますが、ライトショアジギングにも最適なスペック。
他の汎用機とは異質な、シルバー基調のボディーに青の差し色が入っている爽やかなカラーリング。
価格帯では(18カルディア)と(17セオリー)の中間にあたります。
ボディーには、17セオリーと同じ【ZAION】が使われています。
ローター素材は【DS5】。
【DS5】は、17セオリーのローター素材(ZAION)の1ランク下になります。
ギアは(タフデジギア)より一昔前の、16セルテートと同じ【マシンカットデジギアⅡ】となっています。
17セオリーはタフデジギアよりも強い(マシンカットタフデジギア)となっているので、ギアに関しては2ランク下となります。
ギアの素材も下位機種と同じ【亜鉛】。
17セオリーの【廉価版】的な位置付けですね。
サイズは3機種。
出典 : ダイワ
中でもライトショアジギングに最適なモデルは【3012H】
- PE1.5号 200m
- 自重 235g
- 最大巻取長 95cm
ダイワ(DAIWA)
17 セオリー
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
クラスを超えた軽さ。多機能搭載ハイバリューモデル
マグシールド、ZAION製超軽量エアローター(3500・4000サイズはDS5製)、ATDなど最先端のダイワテクノロジーを盛り込んだモデル。
新型コンパクトボディ+ZAIONローターが実現した185g(2506/2506H)。
アングラーのベストパフォーマンスを引き出す。
出典 : ダイワ
マグシールド・エアローター・ATDなどはもちろん、1ランク下の(18カルディア)のボディーにも採用された【ZAION】が、ボディーだけではなくローターにも採用されています。
ローターにZAIONが使われているのは、上位機種のイグジストやセルテートです。
■ZAION(ザイオン)ボディ・ローター(※3500・4000サイズを除く)
高密度にカーボン繊維が織り込まれたカーボン樹脂で、重量比強度でマグネシウムを上回るという、不可能を可能にした素材。高剛性かつ軽量、さらに金属と異なり腐食に強いという理想的な特性を活かしてリールの主要部品に採用されている。
出典 : ダイワ
18カルディアに比べると
- ZAIONローターによる剛性UP
- さらに軽い(約5g)
- タフデジギアよりも剛性の高い【マシンカットデジギヤ】が搭載
- ベアリング数が1個多い
などです。
ギアの素材も、18カルディア以下のクラスの汎用機には(亜鉛)が使われているのに対して、17セオリーには【ジュラルミン】が使われています。
こんな違うのに実売価格の差は2000円ほど、、、。
サイズ展開は11機種。
出典 : ダイワ
中でもライトショアジギングにおすすめのモデルは【3012H】
- PE1.5号 200m
- 自重 220g
- 最大巻取長 95cm
ダイワ(DAIWA)
19 バリスティック
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
バリスティック
LTコンセプトで磨き込まれた衝撃の軽量性に加え、心臓部はマシンカットタフデジギアを搭載しタフに使い込める。
ハイエンドモデルにも搭載されるZAION製エアローターを搭載。本体の軽量化は無論、類まれなる回転初動の軽さを手に入れた。
またソルト対応モデルのバリスティックはマグシールドを搭載し、飛躍的に防水性能を向上させている。
出典 : ダイワ
先に発売された【バリスティックFW】はバス釣りなどの淡水用でマグシールドが入っていませんが、後から発売された【バリスティック】はソルト対応でマグシールドが搭載されています。
【19バリスティック】は、1ランク下の(17セオリー)に比べて、タフさは同等で軽量化された位置付けになります。
出典 : ダイワ
※この図は20ルビアス発売前の物で、図にあるルビアスは(15ルビアス)との比較になります
17セオリーとの大きな違いは
- 軽い(10g前後)
- 17セオリーの(タフデジギア)よりも、さらに剛性の高い【マシンカットタフデジギア】
- 【LC-ABS】スプール搭載
- ラインローラーが2BB仕様
などです。
さらに、【19バリスティック】から上のクラスのリールは、ギアの素材がフラッグシップモデルの(18イグジスト)や(19セルテート)と同じ【超々ジュラルミン】製となっています。
(17セオリー)との価格の差は5000円前後。
サイズ展開は8機種。
出典 : ダイワ
中でもライトショアジギングにおすすめのモデルは【LT4000-CXH】
- PE1.5号 200m
- 自重 210g
- 最大巻取長 99cm
ダイワ(DAIWA)
20 ルビアス
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
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マグネシウム、アルミに続く第3弾となる
ZAIONモノコックボディ。軽量コンパクトハウジングに
最大径のタフデジギアを封入する。![]()
20LUVIASはデジギアⅡをさらに進化させ、滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」を採用。
限りなくノイズレスな回転を実現する。
ボディとローターの隙間に磁性を持つオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入をシャットアウトする防水構造。
ボディとローターが無接点だから軽く滑らかな回転はそのままに、初期の回転性能を長期間維持する。
回転異音の原因の多くが、塩ガミ・異物の侵入。
もちろんその中には過って水に落としてしまうなどで発生するケースもあるが、そのような場合を除き、マグシールド化されたリールの回転異音発生率は大幅に低下している。
しかもこの比率は、マグシールド登場後、時間が経てば経つほど、大きな差としてデータに現れつつある。
これは長く使用すればするほどその効果がより発揮されるということ。
つまりマグシールドの防塵・防水能力が非常に高いレベルにあることを証明しているのだ。
出典 : ダイワ
先程ご紹介した(19バリスティック)の1ランク上になる【20ルビアス】。
ダイワのミドルグレードモデルの中では最高峰に位置付けされます。
19バリスティックとの最大の違いは【モノコックボディー】。
出典 : ダイワ
モノコックボディーとは、20ルビアスから上の機種に採用されている【一体成形】のボディーの事。
- 軽さ
- 強さ
- 防水性
- 継ぎ目がなくスタイリッシュ
- ギアのサイズを大きくできる=巻き上げのパワーが上がる
など、様々なメリットがあります。
他にも19バリスティックと違い【ストッパーレス】となっていて防水性が上がっています。
1つ残念なのは、ギアが【マシンカットタフデジギア】ではなく、普通の(タフデジギア)な所。
サイズは13機種ラインナップ。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングにおすすめのモデルは【LT4000-CXH】。
- PE1.5号 200m
- 自重 215g
- 最大巻取長 99cm
上級者向 ハイエンドモデル 3万円〜
ダイワ(DAIWA)
16 セルテートHD
出典 : ダイワ
ハンドルノブS交換可
CETATEは常に最新機能を注ぎ込んだ、時代の最新鋭であり続ける。回転・耐久の進化は止まらない。
その回転は軽やかに美しき円を描き続ける
CERTATEの歴史は回転に対する挑戦の歴史。軽やかに、滑らかに、限界の先に挑み続けてきた。
その答えのひとつが、ローターのさらなる軽量化と新たな発想から生まれたバランスの追求。
理想の回転性能を追い求めた答えは、今ここにある。
それはアングラーの感性も進化させていくに違いない。
それは高剛性という信頼、耐久性という価値を宿す
アルミニウム合金ボディの強靭な剛性。それはCERTATEであることの証。高剛性ボディはロスのない巻き上げ動作を支えるバックボーン。
未知の大物にも怯まず攻める安心感となる。
それがアングラーの信頼を勝ち得てきたのだ。
常に最新鋭であること。時代を切り拓く、それが宿命
2004年、新たなコンセプトが産声をあげた。”REAL FOUR”。
そして当時最先端のコンセプトを冠したリールにCERTATEという名が付けられた。
2010年、すべてのリールに先んじてMAGSEALED搭載。
時代を切り開くCERTATEの歴史は、まさに革新の歩み。
new standardはCERTATEから始まる。
出典 : ダイワ
【セルテートHD】は、16セルテートの高剛性モデル。
オフショアジギングや、磯からの本格的なショアジギングにも使えるスペックで、ライトショアジギングにも必要十分なモデルとなっています。
(16セルテート)はすでに(19セルテート)にモデルチェンジされていますが、こちらの【16セルテートHD】は続投となっています。
モノコックボディーが1番最初に採用されたのがこちらの【16セルテートHD】になります。出典 : ダイワ
ボディーの材質はアルミ。
昨今主流の(LTコンセプト)とは一線を画す(SW)寄りな堅牢モデルとなっています。
- マグシールド
- エアローター
- ATD
などは、最近の機種と同じく入っています。
ベアリングの数は8+1。
サイズは4機種ラインナップ。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングにおすすめのモデルは【HD3500SH】。
- PE2号 300m
- 自重 405g
- 最大巻取長 106cm
ダイワ(DAIWA)
19 セルテート
出典 : ダイワ
リールの未来を切り開いてきた。
それは“CERTATE”という誇り
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タフでありながら軽量
矛盾を可能にするモノコックボディで生まれ変わった
タフな小型スピニングリールの代名詞「CERTATE」。
LTコンセプトとモノコックボディという理想の組み合わせにより、これまでにない軽量性を手に入れた。
モノコックボディは軽量性のみならず、このリールを語る上で外せないタフな部分においても史上類を見ない水準を実現。
コンパクトながらも秘めた底知れぬパワーは、アングラーを未知の領域に誘う。
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出典 : ダイワ
いよいよ来ました、、、。
大本命!
ショアジギング用としては、フラッグシップモデルと言っても過言ではない、完成されたリール【19セルテート】
ワンランク上に(18イグジスト)がありますが、剛性ではこちらの【19セルテート】が上。
出典 : ダイワ
18イグジストとの最大の違いはボディーの材質。
18イグジストは剛性と軽量性のバランス重視のエアメタルと呼ばれる(マグネシウム合金)のモノコックボディーなのに対して、19セルテートは剛性重視の【アルミニウム合金】のモノコックボディー。
アルミのモノコックボディーの中には、サイズの大きな【マシンカットタフデジギア】が搭載されています。
従来のギアとの比較はこちら↓
出典 : YouTube
※こちらの動画は18イグジストの解説ですが、ギアは一緒です
(厚み)も(大きさ)も、全然違うのがよくわかりますね!
さらに、よりタフに仕上げる為に【ストッパースイッチ】も排除されました。
出典 : YouTube
これにより
- 防水性の向上
- 逆転などの故障を回避
などのメリットがあります。
あとは【メインシャフト】の素材!
18イグジストが(アルミニウム合金)なのに対して、19セルテートには【ステンレス】が使われ、強度の高いメインシャフトとなっています。
ニュージーランドでヒラマサを相手にしたテストも行われ、10kgオーバーのヒラマサを何本も釣り上げ、その後のアフターメンテでも全く問題が見当たらなかったとか、、、。
ああ、、、
欲しい、、、
サイズは12機種ラインナップ。
出典 : ダイワ
ライトショアジギングにおすすめのモデルは【LT4000-CXH】
- PE1.5号 200m
- 自重 235g
- 最大巻取長 99cm
ダイワ(DAIWA)
18 イグジスト

出典 : ダイワ
今回で4代目となる、ダイワの汎用機シリーズの最高峰フラッグシップモデル。
【ライト&タフ】と言う矛盾に、ダイワ創業60周年の知識全てを注ぎ込み、完成したリールがこちらの【18イグジスト】
(剛性重視)のセルテートに比べて【軽量重視】と言う位置付けにされてしまいますが、タフさも十分に兼ね備えており、ライトショアジギング程度なら全く問題ありません。

出典 : ダイワ
ボディーの素材は、12イグジストから採用され15イグジストにも引き継がれたZAION(カーボン素材)は撤廃され、今回の18イグジストは【マグネシウム合金】に原点回帰しています。
出典 : ダイワ
金属ボディーになり、さらにギアも大口径になったのに、15イグジストよりも約30gも軽量化されています。
まさに【ライト&タフ】ですね!
防水性も進化しており、水の侵入経路には全てマグシールドが施されています。
出典 : ダイワ
ストッパースイッチも付いていますが、1日中水に浸かっててもリール内部への水の侵入は全くないらしいです、、、。
出典 : YouTube
ベアリングの数は12+1。
スプールを支えるドラグユニットにまでベアリングが入っているのは、汎用モデルの中では【18イグジスト】だけ。
これにより、ドラグが出る時の抵抗が減り、スムーズ且つ繊細なドラグとなっています。
オリジナルモデル10機種の他に、淡水用にFC(フィネスカスタム)モデルも5機種ラインナップされています。
FCモデルは、メインシャフト部以外のマグシールドは全て排除され、巻き感度重視の仕様となっています。
オリジナルモデル10機種↓





FC(フィネスカスタム)モデル5機種↓


中でもライトショアジギングに最適なモデルは【LT4000-CXH】
- PE1.5号 200m
- 自重 205g
- 最大巻取長 99cm
ライトショアジギングにおすすめのリール【ダイワ編】は以上です。
お気に入りの1台は見つかりましたか?
沢山ありすぎて迷ってしまった時は(費用)と(見た目)で決めるのもオススメです。
「これだ!」と思ったカッコいいリールの方がモチベーションが上がり、それが一番釣果に繋がると思います!
次回は【シマノ編】です。
それではまた!
撮影 : tsuriroman