今回は、私が実際にライトショアジギングで3年間使い倒したロッド、ダイワ【ジグキャスター】96M のインプレをしたいと思います!
ライトショアジギングに超おすすめのコスパ最強ロッド/ダイワ【ジグキャスター】96M
アイキャッチ画像撮影 : tsuriroman
まずはスペックから
出典 : ダイワ
軽量・肉厚チューブラーを搭載したショアジギング専用ロッド
ショアジギングに求められるのは、まず第一に遠投性能。遥か遠くのナブラや、回遊を狙うため、出来る限り広い範囲を探るためには遠投性が必要。さらにジグキャスターは遠投性能のみならず、シャクリやすさも同時に追求した軽量肉厚チューブラー設計。小・中型青物狙いのライトショアジギングから、重量級ジグで遥か遠くのポイントを狙い撃つスタンダードなショアジギングまで幅広く対応するラインナップ。
トップガイドはSiCリング仕様。
ナイロンラインを使うことが多い釣り方ではあるものの、飛距離・感度からPEラインの使用も効果的。ジグキャスターは負荷のもっともかかるトップガイドにSiCリングを搭載。PEライン使用にもしっかり対応可能。
出典 : ダイワ
ジグキャスターは全6機種。
中型青物狙いの【ライトショアジギング】用〜本格的な大物狙いの【ショアジギング】用まで、多数ラインナップされています。
出典 : ダイワ
私が3年間使ってきたのは【96M】。
軽量なタックルで1日投げ倒すのが容易な【ライトショアジギング】に最適なモデル。
(60g)のジグまで投げられ、PE1.5号まで使えます。
実際に3年間使ってみて
撮影 : tsuriroman
飛距離
まずは、ショアジギングで1番大事な飛距離。
かなりぶっ飛びます。
釣り場に居合わせたおじちゃんが「あっりゃ〜、、、こりゃ〜クジラが釣れるぞ〜ワッハッハ〜」と湾奥で言ってしまうくらいぶっ飛びます(笑)
相性が良いジグは30g〜40g前後。
100mくらいは普通に飛びます。
スペックMAXの(60g)のジグをフルキャストしても、竿が負けずに「ビシッ!」っと振り抜けます。
アクション
固めの竿なので、ジャークの入力もしっかりとルアーに伝わり、キビキビとルアーを動かす事ができます。
よく、同価格帯のメジャークラフト【ソルパラ LSJ】】と比べられますが、
- 【ジグキャスター】は固めの竿。
- 【ソルパラ】は柔らかめの竿。
と言った感じです。
これは好みが分かれる所ですね。
※自重は、【ジグキャスター】の方が若干軽いです。
強度
今までにこの竿で色々な魚を釣りました。
最大はボートでの【サワラ】ですが、魚に主導権を握らせることなく、余裕で寄せる事ができました。
撮影 : 友人K ※写真に写ってるロッドは違います
他にも40〜50cmクラスの【イナダ】【カンパチ】【シイラ】などを釣ってきました。
撮影 : tsuriroman
イナダが2匹ダブルで掛かった状態でブッコ抜きをしたりと、3年間かなり荒い使い方をしてきましたが、今も現役バリバリです。
まとめ
【ジグキャスター】は実売価格1万円前後と、価格帯で言うと入門ロッドの部類に入ります。
ですが、とても入門ロッドとは思えない性能で、見た目もカッコ良くて高級感があり、3年間使った今でも飽きずに愛用しています。
初心者から中級者にもおすすめできる1本です。
以上、【ジグキャスター 96M】のインプレでした!
撮影 : tsuriroman
価格比較はこちら
2021年モデルのジグキャスターはこちら。
Mクラスは「9.6ft」がなくなり、「9ft」と「10ft」の2機種のラインナップになっています。
写真に写っている、ジグキャスターと一緒に3年間使ってきたアブガルシアのリール【オーシャンフィールド 3000H】もおすすめです↓